お知らせ
- 2025/03/18学部学生の小島君がAPPW2025(第130回日本解剖学会・第102回日本生理学会・第98回日本薬理学会 合同大会)@幕張メッセにてポスター発表を行いました。
院生の真栄田さんと入江准教授が口頭発表を行いました。
真栄田さんがGraduate Student Presentation Awardを受賞しました。
おめでとうございます!
発表タイトルは:「Analysis of the origin of Na+- and Ca2+-selectivity using novel prokaryotic cation channels 」です。 - 2025/02/16入江准教授がBPS2025 - Annual Meeting@Los angelsにてポスター発表を行いました。
- 2024/11/30院生の真栄田さんと入江准教授が第77回日本細菌学会関西支部総会@大阪公立大学にて口頭発表を行いました。
真栄田さんの発表が優秀発表賞に選ばれました。
発表タイトルは:「細菌由来の新規イオンチャネル群の同定とイオン選択機構の解明」です。
おめでとうございます!! - 2024/11/09学部学生の寺石さんと森口助教が日本結晶学会年会@名古屋大学 東山キャンパスにてポスター発表を行いました。
入江准教授がシンポジウム「構造生物学の次の一手」にて講演を行いました。 - 2024/10/11院生の真栄田さんが生理研研究会”炎症・免疫系と心血管系の相互作用から切り拓く循環生理機能の解析”にてポスター発表を行いました。
発表タイトル:「原核生物由来のCa2+チャネルを用いたCa2+選択性の成り立ちの解析」にて若手最優秀発表賞を受賞しました。
おめでとうございます!! - 2024/10/01二期生が配属されました。
- 2024/09/02院生の真栄田さんが「生理研研究会:生理機能の理解に向けた膜タンパク質機能ダイナミクス研究の最前線と未来開拓」にて口頭発表を行いました。
- 2024/08/01SPring-8/SACLA Research Frontiers 2023に”Structural analysis of divalent cation block generated in the prokaryotic sodium channel”が公開されました。
- 2024/05/31入江准教授がIon Channel Modulation Symposium - JAPAN 2024 Tokyoにて招待講演を行いました。
- 2024/05/01YAKUGAKU ZASSHI/144 巻 (2024) 5 号の誌上シンポジウムとして「結晶構造と分子動力学計算によるイオンチャネルにおける二価カチオンの阻害機構の解析」が公開されました。
- 2023/12/26メンバー情報を更新しました
- 2023/12/20金沢大学・角野先生との共同研究の論文が公開されました!
ナトリウムチャネルの電位センサーの動きをAFMで観察した研究です。
https://www.nature.com/articles/s41467-023-43347-3 - 2023/12/14入江准教授が第97回 日本薬理学会年会 シンポジウム「イオンチャネル研究の最前線: 新規イオン電流の評価から活性制御の動的構造基盤の解析まで」にて座長及び口頭発表を行いました。
- 2023/11/05入江准教授と大学院生の真栄田さんが第10回アジアオセアニア生理学会(FAOPS2023@Daegu)に参加しました。
入江准教授がシンポジウムにて講演を行い、
真栄田さんが本シンポジウムでSamyang best research award(優秀口頭発表賞)を受賞しました。 - 2023/10/24入江准教授がIon Channel Modulation Symposium - US 2023 Irvine Californiaにて招待講演を行いました。
- 2023/07/15入江准教授の筆頭・責任著者の論文がNature Communications誌に掲載されました。
原核生物のイオンチャネルを改変し、結晶構造と分子動力学計算で解析した論文です - 2023/05/15入江准教授の共著論文がJournal Molecular Biology誌に掲載されました。
Recognition Mechanism of a Novel Gabapentinoid Drug Mirogabalin for Recombinant Human α2δ1 a Voltage-Gated Calcium Channel Subunit - 2023/04/05大学院生(医学部・薬理学教室)の真栄田 有紀さんが研究室に参加しました。
- 2023/02/16入江准教授が和歌山県立医科大学の令和4年度の次世代リーダー賞を受賞しました
- 2023/01/04森口舞子さんが助教として着任しました。
Last updated 2024/10/13(メンバー情報を更新しました)
はじめに
薬品物理化学研究室では”タンパク質分子を視る”ということを基本にしてさまざまな生命現象を明らかにしていきます。
創薬を行うためには、薬になる物質の性質を知ることも大切です。
すなわち、その物質が生体内の分子にどのような影響を与えるかを詳しく知る必要があります。その影響は酵素反応による化学エネルギーの発生や、電荷を利用した物理学的な現象など様々です。この物理化学的な現象は分子が持つ特有の形によって生み出されます。
そこで我々の研究室では生体内の分子、特にタンパク質に焦点を当て、その立体構造を視ることはもちろん、動いている様を明らかにすることによってそれらの分子が生み出す物理化学的な現象の仕組みを理解することを目指しています。
つづきはこちら。
自然科学、生命科学に興味がある方へ
最近の技術の進歩は素晴らしいものがあります。AIが発達し、宇宙にもずいぶん簡単に行けるようになってきました。それではもうこれ以上何も発展しなくて良いでしょうか?わかっていないことはないでしょうか?もちろんより便利な世の中になってほしいとも考えているでしょう。そして、わかっていないことはない、なんて思っている人もいないでしょう(と思いつつも、そのように考える人はいるようです)。
ひとまず私は自然科学を題材に研究する研究者です。ですので、特に自然科学に興味を持った高校生、中学生に言いたいと思います。ぜひ、まだまだわかっていない自然科学の現象を明らかにする研究者を目指しましょう。そして研究を楽しみましょう。
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イベントのご紹介
生物発光化学発光研究会 第37回 学術講演会
日時:2022年11月12日(土)13時〜17時30分
会場:和歌山県立医科大学薬学部 大講義室
(和歌山市七番丁25-1)
主催:生物発光化学発光研究会 (JABC)
協賛:日本化学会・日本分析化学会・有機合成化学協会
後援:日本農芸化学会・日本臨床化学会
招待講演
1:半導体量子ドットの発光と生物・医療分野への応用
~サイズによる発光波長制御がもたらす可能性~
尾崎 信彦(和歌山大学システム工学部)
2:ホタルルシフェラーゼを用いるATP迅速検査法
~衛生管理向上への新潮流~
場家 幹雄(キッコーマン株式会社)
3:タンパク質分泌を可視化する生物発光イメージング法
鈴木 崇弘(愛知学院大学歯学部)