お知らせ

 

Last updated 2024/10/13(メンバー情報を更新しました)

はじめに

薬品物理化学研究室では”タンパク質分子を視る”ということを基本にしてさまざまな生命現象を明らかにしていきます。

創薬を行うためには、薬になる物質の性質を知ることも大切です。
すなわち、その物質が生体内の分子にどのような影響を与えるかを詳しく知る必要があります。その影響は酵素反応による化学エネルギーの発生や、電荷を利用した物理学的な現象など様々です。この物理化学的な現象は分子が持つ特有の形によって生み出されます。

そこで我々の研究室では生体内の分子、特にタンパク質に焦点を当て、その立体構造を視ることはもちろん、動いている様を明らかにすることによってそれらの分子が生み出す物理化学的な現象の仕組みを理解することを目指しています。
つづきはこちら。

自然科学、生命科学に興味がある方へ

最近の技術の進歩は素晴らしいものがあります。AIが発達し、宇宙にもずいぶん簡単に行けるようになってきました。それではもうこれ以上何も発展しなくて良いでしょうか?わかっていないことはないでしょうか?もちろんより便利な世の中になってほしいとも考えているでしょう。そして、わかっていないことはない、なんて思っている人もいないでしょう(と思いつつも、そのように考える人はいるようです)。

ひとまず私は自然科学を題材に研究する研究者です。ですので、特に自然科学に興味を持った高校生、中学生に言いたいと思います。ぜひ、まだまだわかっていない自然科学の現象を明らかにする研究者を目指しましょう。そして研究を楽しみましょう。
つづきはこちら。

イベントのご紹介

生物発光化学発光研究会 第37回 学術講演会

日時:2022年11月12日(土)13時〜17時30分
会場:和歌山県立医科大学薬学部 大講義室
   (和歌山市七番丁25-1)

主催:生物発光化学発光研究会 (JABC)
協賛:日本化学会・日本分析化学会・有機合成化学協会
後援:日本農芸化学会・日本臨床化学会

招待講演
1:半導体量子ドットの発光と生物・医療分野への応用
 ~サイズによる発光波長制御がもたらす可能性~
  尾崎 信彦(和歌山大学システム工学部)

2:ホタルルシフェラーゼを用いるATP迅速検査法
 ~衛生管理向上への新潮流~
  場家 幹雄(キッコーマン株式会社)

3:タンパク質分泌を可視化する生物発光イメージング法
  鈴木 崇弘(愛知学院大学歯学部)

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